
先週、少しでもGW気分を味わおうと思い
シネ・リーブル神戸さんで映画を観てきました!

昨年のカンヌ国際映画祭の最高賞であるパルムドールを受賞した作品。
他にも、ゴールデングローブ賞やアカデミー外国語映画賞のノミネートや
数々の映画祭でも受賞している話題作なんです!
リューベン・オストルンド監督の前作である
『フレンチアルプスで起きたこと』も観ましたが
なかなか色々とエグッてくる作品!(笑)
今作も気持ちを整え(笑)鑑賞しましたが…
いやースゴイ!!!えーグルグルです(笑)
毎回、書いているかもしれませんが、好き嫌いが分かれる作品です。
(だってそんな映画が好きだから仕方ないじゃないですかー 笑)
「この中では誰もが平等の権利と義務を持っています」をテーマにした
“信頼と思いやりの聖域”である参加型アート“ザ・スクエア”がもたらす
大騒動を描いた現代社会を風刺した作品です。
ブラックユーモア的な部分があり、笑いを誘うのですが
“笑うのですか?”と問いかけられる様で気まずい感じや
劇中の突飛な不協和音や映像なども含め、居心地の悪さを感じます
すごく観ている人の心を試す作品だと個人的には思いました。
特にモンキーマンのシーンは凍りつきます。
部屋の中にあるスクエアをモチーフにした絵画や
アパートのスクエア型の階段を昇降するシーンなど
気になる部分が多々あり、また観たいと思う反面
観たくないな~と思うのも正直な気持ちです(笑)
といいつつ、また時間が経てば観ると思いますが…
色々と考えさせられる良い作品で個人的にはオススメします!