クリスチャン・ボルタンスキー Lifetime

今回、すごく興味を惹かれる作品を見つけてしまい

実物を見たい欲にかられ、大阪の国立国際美術館で開催中の

クリスチャン・ボルタンスキー Lifetimeに行ってきました!

歴史や記憶、死や人間の不在と存在の痕跡をテーマとし

色々な手法を用いて、会場全体で表現するボルタンスキーさん。

その世界観を身体のあらゆる感覚で堪能しました!

会場内での撮影可能場所が多くありましたので

色々と撮ってまいりました!

会場内に響く心臓音と共に電球が点滅する“心臓音”

自身の7歳~60歳までのポートレイトを無秩序に配列した“自画像”

時間と共にカーテンに映し出された、ボルタンスキーさんの写真が

変化する“合間に”その隣には、自身が生きた現時点での時間が

秒単位でカウントされ続ける“最後の時”死の瞬間に止まるそうです。

左がカナダ北部で撮影された“アミニタス(白)”

右がチリのアタカマ砂漠で撮影された“アミニタス(チリ)”

コートを羽織っている人の様に見えるのが“発言する”

その中央にあるコートが高く積まれたものが“ぼた山”

たくさんの衣服が抜け殻の様に吊るされている“保存室”

空間内に漂うヴェールが、さまよえる魂を呼び起こす“スピリット”

毎日2つずつ消える電球が全て消える事で、定めれた人生の終わりを示す“黄昏”

墓地の様な黒い構造物の迷宮を歩く“黒いモニュメント 来世”

光の効果でエマージェンシーブランケットが荒れた海に見える“黄金の海”

笑顔の子供達の写真に穴を開け、明るいイメージを損なうようにみせた“その後”

磔刑の様にも見える“コート”

キリストの伝説を再解釈し半透明の布から見える女性に置き換えた“ヴェロニカ”

自身や見知らぬ人が撮った複数の写真をボードにまとめた“青春時代の記憶”

そして“到着” 入り口には“出発”があり

ボルタンスキーさんは、人生には始まりと終わりがある事を物語っています。

 

僕自身、美術や芸術などの哲学や理論や手法など

正直まったくわかりませんが(もっと勉強しろと言われそうですが…)

教えて頂いたり何かで見つけたりした時に、自分のアンテナに引っかかったら

その場所に行ってみて、自分がどう感じるかだけを楽しんでいます。

特にこういった作品は、その感覚が大事かなと個人的に思います。

 

正直、好き嫌いが分かれると思いますが(他の事柄もそうですが)

なかなかこういったインスタレーションを体験できる機会も少ないと

思いますので(インスタレーションといえば“THE SQUARE”)

もし興味が湧いてきたなら、5月6日までにGO!!