
観に行かないと後悔する展示が2つありましたので…
京都の地まで旅立ってまいりました!
まず一つは…
“現代美術 艸居”さんで開催されていました
美術家の“梅津庸一”さん個展『平成の気分』です。
梅津さんは美術家であり、私塾である“パープルーム予備校”や“パープルームギャラリー”を運営し、執筆活動にキュレーションなど多岐に渡る活動をされています。
数年前に知ってから、数々の活動をSNSや書籍などで追い続けていたら
勝手にファンになってしまいました(迷惑でしょうが 笑)

書籍“ラムからマトン”

監修された“美術手帳 12月号 絵画の見かた”
この2冊は必ず読んでほしい!
知識量が凄まじいと言いますか、本当に勉強させて頂いております!
その梅津さんの個展が近隣の京都で開かれるとなったら
行かずにはいられないッ!でしょ!
撮影OKでしたのでドウゾ!

画像でしか拝見していない生花粉濾し器に大興奮!!










今回、新作も含めた陶作品とドローイングが展示されており
なんとその数64点!こんなに作品を見させて頂けて感無量です!




艸居さんは、縦に長い奥行きのある空間になっており
通路を抜けた先には…(その通路にも展示されており、またこれが良い!)
広大な海が…


色々な形態をしたパームツリーの奥にはZIMAのネオンサインがあり…






海を模した空間には、乾燥ワカメや漂流物を思わせるスリッパに雑誌などに加え、梅津さんが平成の時代に、もっとも影響を受けたヴィジュアル系が配置されておりました。

SHAZNAのビデオがツボでした。



この日は快晴で奥の部屋から差し込む太陽光が、空間の良さを際立たせておりました。
作品やインスタレーションも含めて、本当に素敵でした…
この機会を与えて頂いた、艸居さんには本当に感謝です!
過去の展示や作家さんなど、気になるものばかりでしたので
艸居さんには、幾度となく足を運ぶと思います。

さぁ、次の場所に!