
今年初の映画館での鑑賞!ということで
“シネリーヴル神戸”さんに行ってまいりました!

『TITANE』
昨年のカンヌ国際映画祭最高賞である“パルムドール”を受賞した作品であり
しかも、“ジュリア・デュクルノー”監督は、この作品が長編2作目!
幼少期に交通事故で、頭蓋骨にチタンを埋められた主人公が
それ以降、車に対して異常な執着心を抱き、危険な衝動に駆られます。
そして、自らが犯した罪により指名手配となってしまった主人公は
警察の手から逃れるために、ある行動を起こし消防士の男性と出会います…
個人的な感想になりますが…
かなり好みが分かれる映画だと思います!
前半から暴力描写などの痛々しいカットが続きますので
それが無理な方や、ストーリー性を重視される方は合わないかもです。
ある意味、しっかり完結してハッピーエンドかもですが…
ただ、個人的には非常に魅力的な作品で
破壊と誕生、女性性や男性性、神話、愛情などを感じさせられ
衝撃的な映像描写や、少し違和感の感じた劇中音楽なども
あえて、そのように作り鑑賞者を試しているのかなと深読みしてしまいます。
または、深読みせずに鑑賞した方が良いのかも!と深読みしてしまいます(笑)
中毒性があり、監督の策略にまんまと引っかかったかもです(笑)

もう少し考察したいので、パンフレットを購入!

しかも、入場特典のステッカーを頂けました!
前作の“RAW~少女のめざめ~”も観ようと思います!